県内のメタボリック症候群の多さが指摘される中、メタボの診断基準ともなる、血圧、血糖、脂質の検査で治療または二次検査が必要とされた人が実際に医療機関に行く割合(20~70代)は、高血圧と高血糖でそれぞれ6・2%、脂質異常で5・2%と低水準であることが分かった。那覇市医師会生活習慣病検診センターの崎原永辰所長が、同センターの2010年度上半期(4~10月)の受診結果からまとめた。
高血圧、高血糖、脂質異常とも年代が上がるほどに増える傾向があり、再検査を受ける人の割合は全年齢で低い水準にとどまった。
崎原所長は「健診を受けるだけで、結果が生かされていない。数値の中には早急に治療が必要という人も含まれている。これらの人をどのように医療機関につなぐのか、会社単位で対策を取る必要がある」と体制づくりの必要性を訴えた。同センターでは早急な治療が必要な人に電話するなどの措置を取っている。
診断の基準は、血圧が収縮期140~179mmHg・拡張期90~109mmHgで「要二次検査」、収縮期180mmHg以上・拡張期110mmHg以上で「要治療」。
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