長瀬産業は、明治薬科大学との共同研究で、褐藻類コンブ目コンブ科のクロメに多く含まれる海藻ポリフェノール(フロロタンニン)を摂取することによって食事から摂取する脂肪の吸収を抑え、内臓脂肪の蓄積を予防する効果があることを突き止めたと発表した。
クロメの摂取によって、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を予防できる可能性があることを示しているという。同社は研究成果を生かし、平成22年度中に海藻ポリフェノールを配合した機能性食品を発売する予定。
同社と明治薬科大学の岡田嘉仁教授との共同研究はマウスなどを使った実験により、クロメに含まれるポリフェノールには(1)脂肪吸収の抑制効果を有する(2)糞(ふん)中への脂肪排出を促進する効果がある(3)内臓脂肪の蓄積を予防する(4)脂肪細胞を小さくする効果がある-ことなどが判明した。
すでに、これまでの研究で、海藻ポリフェノールが糖尿病や大腸がんの予防効果や整腸作用について、日本薬学会や国際ポリフェノール学会で発表されているという。
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