◇6カ月で肥満改善や体力向上
メタボリック症候群の高齢者を対象に、ステップ運動を中心とした生活習慣改善の共同研究事業に取り組む都城市は、半年で参加者のほぼ半数がメタボを解消した--との中間報告をまとめた。市は肥満度や血中脂質の改善、体力向上の効果が実証できたとして、新年度からステップ運動をメタボ以外の市民にも普及する。
福岡大学(福岡市)、NPO法人豊栄加齢研究所(都城市)と08年度から取り組む「医療費抑制効果検証研究事業」(5年間)。糖尿病など生活習慣病の誘因となるメタボを改善することで、最終的に医療費抑制を目指す。中心になるのがステップ運動で、踏み台(ステップ台)を上り下りするトレーニング。高さを10~25センチの間で調節し、高齢者でも楽にできる。
中間報告は、08年度の特定健診でメタボ(予備群含む)と判定された65~74歳のうち、参加に同意した45人(男23人、女22人)が対象。週1回の健康教室に参加してステップ運動、食生活改善を学び、自宅でも1日3回(各10分)のステップ運動を続けた。
半年後の肥満度測定に参加したのは37人。腹囲が判定基準(男85センチ、女90センチ)以上の人は当初の22人から12人に、BMI(体格指数)25以上も15人から8人と、いずれも半数近くに減った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100107-00000287-mailo-l45
