心臓病や腎臓病などの持病がある人や、高齢者、妊婦などは、新型インフルエンザが重症化する恐れがあるため「ハイリスク者」と呼ばれている。
「感染者が増えればハイリスク者にも感染が広がり、死者も出る。米国では既に計500人弱が新型インフルエンザで死亡しており、日本も今後、そういう状況になる可能性がある」
元世界保健機関(WHO)感染症地域アドバイザーの押谷仁・東北大教授(ウイルス学)はそう警告する。
一方、秋になれば、季節性インフルエンザの感染が増え始めるため、新型インフルエンザに詳しい外岡立人・元小樽市保健所長は、「重症患者向けの集中治療室(ICU)のベッド数は十分なのか。国の責任で改めて調査するべきではないか」と指摘する。
自衛策として必要なのは、〈1〉手洗い〈2〉うがい〈3〉人込みに近づかない――などの基本的な注意点だが、外岡元所長は、これらに加え、「自分の住む地域にどれだけ新型インフルエンザの感染者がいるのか、行政の情報をこまめにチェックすることも必要だ」とアドバイスしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090816-00000061-yom-soci
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