■藤川太・家計の見直し相談センター相談員
企業業績が悪化し、家計の収入は目減り傾向にある。将来のライフプランに悩む家庭は少なくない。家計を健康体にするためのポイントを家計の見直し相談センター相談員の藤川太氏に聞いた。
≪失敗許されぬ時代≫
--家計が病むケースとは
「働き盛りの現役世代では、だいたい住宅購入で転んでしまう。子供が幼く出費が少ない時代に将来は給料が上がるという見通しで買っていた場合や、共働きを前提に買っていたが、妻が仕事をやめた家庭などは、要注意。見込みの収入が減る中で、身の丈を超えた住宅ローンを抱えていると破綻(はたん)まっしぐらだ」
--マイホームのために蓄えが尽きてしまうことがあると
「賃貸のときより、広い住宅を購入すると、水道光熱費も違ってくる。『リビングが広くて、天井高いなぁ』と喜んでいると、当然、エアコン代が高くなる。風呂で『足が伸ばせて気持ちいいなぁ』と思っていると、お湯をいっぱい使っている。固定資産税もかかる。収入曲線が下がっても住宅ローンは返さなくてはならない。子供を私立中学に行かせると、年間で公立より、40万~80万円程度高くなる。しかも、多くは小学校から進学塾に通わせるので、実際の教育費はもっと高い。子供が2人だと2倍。進学するたびに、頭に描いていたシナリオが狂ってきてしまう」
--日常の中にリスクが潜んでいるということですね
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090608-00000565-san-bus_all
