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人工心臓 74歳女性が近く退院、「永久使用」へ

人工心臓 74歳女性が近く退院、「永久使用」へ 大阪

体内に埋め込んだ人工心臓のコントローラーを前に「だんなさんより大事」と冗談を言う南元子さん=大阪大病院のカンファレンスルームで2008年11月26日午前10時前、高木昭午撮影

重い心臓病で、大阪大病院(大阪府吹田市)に入院していた女性(74)が、体内に入れたポンプで全身に血を送る「埋め込み型補助人工心臓」をつけて回復し、近く退院する。日本では従来、人工心臓は、後から心臓移植を受けることを前提に装着されてきた。しかし女性は高齢のため移植ができず、人工心臓をつけて一生を過ごす見通しだ。こうした人工心臓の「永久使用」は国内では初めて。海外では数百人が経験しており、7年半生きた患者もいる。

患者は奈良県の主婦、南元子さん。26日、阪大病院で記者会見し「(今年5月に他の病院から)阪大に運ばれた時は半分死んだような状態だった。今はやりたいことがたくさんある。音楽会や劇を鑑賞したいし、自分で歩いて本屋に行って本を選びたい」と笑顔で話した。

07年7月に心筋こうそくを起こし、重い心不全が続いた。今年9月に阪大病院で小型の人工心臓(長さ5.5センチ、重さ90グラム)を埋め込む手術を受けた。欧米では認可済みの装置だが日本では未認可で、患者に使う試験中という。【高木昭午】

引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081126-00000015-maip-soci


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