榮倉奈々、瑛太主演の『余命1ヶ月の花嫁』が9日、大ヒットのスタートを切った。9、10の公開2日間で観客動員30万2000人、興行収入4億1000万円を記録。妻夫木聡、長澤まさみ主演の『涙そうそう』(2006年9月公開、31億円)との興収対比で106%という、素晴らしい出足となった。
客層は女子中高生から20代の女性が多く、若者中心の興行になっているのが特徴。カップル以外では、女性同士という観客が目立ち、小学生の女の子も散見される。若年性乳がんと闘った長島千恵さんの物語は、若い女性の間では知名度が抜群だったようだ。感動ドラマに対する女性層の広範囲な関心が、スタート時の勢いに反映されている。
東宝によると、2007年にTBS系で放送されたドキュメンタリー「余命1ヶ月の花嫁」を見て感動し、映画に関心を抱いた若い女性が多かったという。フィクションではない実話の強烈なインパクトが、2年の歳月を経てなお女性たちの間で持続していたことに、東宝の関係者は驚いている様子。「中高生の若い女の子が、数多く劇場に足を運んでいて、正直びっくりした。その分析はこれからじっくりしなくてはいけないが、全くのフィクションであった一昨年の『恋空』から『余命1ヶ月の花嫁』に至る流れには、純粋な愛の物語という点で共通性がある。このあたりが、ひとつのキーポイントかなという気もしています」(東宝宣伝部)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090511-00000003-vari-ent
