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新型インフルエンザかどうかを判定するために使用する「迅速診断キット」の問い合わせや注文がメーカーに相次いでいる。例年では、季節のインフルエンザのシーズンが終了して受注減となるが、「新型」をめぐる問題が拡大する中では、「品薄状態になりかねない」(関係者)との声も上がっている。

厚生労働省が出した「新型」の診断基準によると、発熱やせきなどの症状がある場合、季節性インフルエンザの時に通常使う簡易診断キットで、A型かどうかを見分けることになっている。

検査キットの大手メーカーの「日本ベクトン・ディッキンソン」には、新型インフルエンザが宣言された4月28日ごろから注文が相次いだ。検査は、医療機関などで受けなければならないが、個人からも「使いたい」とする問い合わせもあったという。

同社広報室は「病院施設などが検査に備えて注文しているのではないか」とみているが、在庫を放出するも、このままでは品切れになる恐れもあるとみている。別の大手医薬品メーカーでも同様に注文が相次ぎ、生産を増加している。

検疫強化を行っている厚生労働省は「検査試薬の追加注文を行ったが今のところ不足することはない」としている。一方、感染疑い例が出た横浜市の健康福祉局担当者は「このままだと検査試薬が今後、足りなくなるかもしれない」と懸念する。

医療制度が整っている日本は抗ウイルス薬の使用も世界一だが、検査試薬の使用量も世界的に多いという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090502-00000105-san-soci


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豚インフル→インフルA、養豚配慮してWHOが呼称変更

新型インフルエンザの呼称をめぐり、世界保健機関(WHO)は30日、「インフルエンザA(H1N1)」に改めると発表、従来の呼称「豚インフルエンザ」を取り下げた。養豚関連産業への配慮からだ。

「豚-」と最初に呼び始めたのは米疾病対策センター(CDC)。発生地メキシコでの調査で、豚から人に伝わった可能性が有力となったからだ。

だが、この呼び方はウイルスが豚肉を介して感染するとの誤解を与え、各国の消費者の間に豚製品を敬遠する動きが広がった。実際は「新型」ウイルスは人から人にうつる型に変異しており、今後の感染拡大で、豚はもはや無関係だ。

メキシコや米国で最初の感染例が見つかった直後から、国際獣疫事務局(OIE)は発生地にちなんだ「北アメリカインフルエンザ」を提唱。米政府は29日から、「農家の生活を守るため」として、「H1N1インフルエンザ」の呼称に切り替えていた。イスラエルでは、ユダヤ教で「不浄」とされる「豚」の呼称がきらわれた。

「混乱をまねく」として呼称変更に消極的だったWHOも、OIEとの30日の共同声明で、「調理された豚肉や豚肉製品を食べて感染することはない」と強調した。(山口香子)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090501-00000964-yom-int


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