心臓病の恐さ
心臓病では、突然の発作で倒れ死んでしまうことがあります。
狭心症は短い発作なので、静かにすれば治りますし、また特効薬もあります。
心筋梗塞の場合は、狭心症に比べて血管の詰まった状態が長く続くため、血が流れず心筋の細胞が死んでしまいます。
しかし、心筋梗塞でも、素早く心臓の専門医に診てもらえば、たいていは回復します。
問題なのは、誰もいないところで倒れたり、重い発作で一気に心臓の細胞が沢山壊れてしまう場合で、死んでしまうことがあるということです。
・狭心症
心臓の筋肉に1時的に血が行かなくなり、痛みの発作がおきます。これは、心臓の筋肉が酸欠でゼイゼイいっている状態で、時間は1~15分。これは、軽くて、元にもどれます。
狭心症には、ニトログリセリンは効果があります。
狭心症の誘因として考えられるのは、入浴、過飲・過食、家事、急ぎ足、走る、坂道や階段を昇る、冷たい飲み物、喫煙、冷たい風にむかって歩く、慣れない旅行、セックス、怒り、悲しみ、興奮など、肉体的・精神的活動が高まった時に起こる。
・心筋梗塞
心筋梗塞とは、冠動脈が詰まって一定時間以上血流が行かなくなり、詰まった先の心筋の組織が死んでしまうものです。
発作は30分から数時間、時には5~6日にも及び、断続的に痛みます。
心筋梗塞は、狭心症よりはるかに強い痛みで、ニトロは効かず死の恐怖を伴います。
発作の誘因は、狭心症のように活動時におこるのではなく、安静時や寝ている間に起こります。
