メタボリックシンドロームの場合、高血圧治療の目標値は、
若年・中年者:130/85mmHg未満
高齢者の場合:やや高めの140/90mmHg
※高齢者はすでに動脈硬化がある程度進行して、血圧を下げることにより臓器の血流不足が起きる心配もあるからです。
糖尿病や腎臓病の患者さんには、より低めの130/80mmHgが目標
※高血圧によって臓器の障害が進行しやすい状態なので。
■食塩の摂取量
欧米の人に比べ、日本人は塩辛いものが好きで、1日あたりの食塩摂取量は、平均で11~12gです。
高血圧の人は、6g未満に抑えることが1日の食塩摂取量の目標です。
調味料以外にも、食事とともに約2gの塩分が体内に入って来ますので、調味料として使えるのは4gになります。
急にそこまでの減塩はできませんので、最初は8~10gを目標にして、少しずつ減らしてください。
■肥満はどこまで減量が必要か
高血圧で肥満の場合は、減量することで血圧も下がるので、理想的には標準体重まで。
実際は4~5kg程度の減量でもかなりの効果があります。
なお、肥満の値ではない人でも、ヘソ周りがメタボリックシンドロームの値にある人は、ウエストサイズのダイエットが必要です。
